断食とか

気になったので何冊が本を読んでみた

ほとんど食べずに生きる人―引き算の生き方革命

ほとんど食べずに生きる人―引き算の生き方革命

なんともショッキングなタイトルですが、著者が実際に1年間、超低カロリー食を続けながら定期的に健康診断を受けて体験した体の変化を記したもの。考え方はマクロビオティックに基づいている。「好転反応」とかアヤシ気なワードが出てくる分を差し引いても興味深い。

イシハラ式断食で「なぜか若く見える人」になる! (じっぴコンパクト)

イシハラ式断食で「なぜか若く見える人」になる! (じっぴコンパクト)

上の本ほど過激ではない。まずは朝食抜きから、次第に夕食1食にしてみましょうというもの。空腹を紛らわすために生ジュースとしょうが紅茶を取り入れている。気軽に始められそうな感じ。

今読んでいるところ。3冊の中で一番中身が詰まっている感じ。内容はだいたいタイトルの通り。


断食が体によいという理屈は

  • 体が通常消化に向けているエネルギーを他に振り分けられる

  • 排出(浄化)が盛んになる。

  • 血流の増加や余分な水分の排出などで、健康になれる

ということらしい。
従来の(というか、今日信じられている)栄養学では『1日30品目以上食べなさい、タンパク質を取りなさい』とされているが、日本人がそれをやるともれなくカロリー過多になるので、あまり気にしない方がいい。というか無視しなさいということらしい。

なんとなく腹八分目とか、少なめに食べるとかの方が体にはいいと思っていたが(特に中年になってから)食事の回数自体をごっそり抜くという発想はなかったのでびっくりしている。