腫瘍切除(グロ注意)

午前10時の診察開始の時間に予約してあったのですが、案の定9時半に着く。会社の隣の駅なのだが、会社はギリギリに行くのに病院は遅刻しないらしい。
昨晩あたりからちょっと緊張しているかなと思ったのですが、受付開始時間まで病院の下のタリーズでコーヒーを飲んでいたら手が


スチュワーデス物語シャンパ*1を注ぐ堀ちえみ並みに震えていた。


受付に行って待つ事30分近く。やっと診察室に通されて手術の最終説明と同意書にサイン。ここで発覚した新たなる事実。
ただ切っただけでは縫い合わせられないので、腫瘍をくり抜いた傷口の周囲の頭皮を頭蓋骨からはがしてあそびをもたせて縫い合わせるらしい。

よく考えたら分かるけど、はがす・・・はがすって


それ先週説明されていたら今日ここまで来れなかったわ。


いざ手術室へ。頭のてっぺんなので別に着替えなし。化粧もそのまま。
腫瘍のまわりの毛をちょっと散髪される。
以下、特に体験談としては役に立ちそうに無いので省略。というか本人も予想だにしなかった


ブラックジャックな展開


が私の頭上で繰り広げられていたっぽい。腫瘍(けっこう根が深かった)をえぐり取るところまではなんとなく分かったが


その後私は考えるのを止めた。


多分縫合した周辺の皮膚を伸ばすため、ボトックスも打たれた。最後の仕上げに一番外側を細かく縫われている時に


麻酔が効いていないところを縫われていることに気付く


が、どうせもう終わりと思い我慢。すると
鉗子*2の予備動作音が聞こえまた縫合。


コントか?


と言う展開(主に私の中だけで)が数回。ちょっと足指つりそうになったぜ。
傷口が広がるのを防ぐため、俵型に丸めたガーゼを傷口周辺に縫い付けられる。


びんちょうタンみたい。


頑張ったご褒美につばめグリルハンブルグステーキRF1のサラダを買って帰る。

*1:ワインだっけ?

*2:ってゆーんだっけ?ブラックジャックが手元に無いから分からんw